ミレットウィンカーすっきり計画@ナックルガード装着
先日、来店したミレットを乗るY氏からのカスタム案件があります
前々からミレットにオフロード用バイクのバーエンドに装着するハンドガードを装着したいと相談されておりました。
そのカスタム案件をあらためて検証し、ほぼ装着可能とゆー決断を下し、予算的にもOKが出たので、お預かりして作業するコトとなった。
結果的に、かなりまとまりのあるデザインになったので、他のミレットユーザーにも、ぜひオススメしたいパーツと加工である。
下で詳しくはやるとしても、カンタンに説明すると、グリップエンドのゴムに穴を開けて、ハンドルパイプにアンカーをツッコミ、ハンドガードのネジを締め付ける。
そして、LEDウィンカーが内蔵されているので、プラスマイナスの結線をする。
これだけの作業だ。
電球のウィンカーをLEDタイプに変えると、消費電力が低くなりリレーが反応しない場合があるが、ミレットに限ってはそーゆーコトもなく、そのまま使えたのはラッキーだった。
では、詳しく解説して行こう。
まずは、既存の状態だ。
取ってつけたよーなへぼウィンカーが、センスねーなー と常々思っていたが、これとおさらば出来るのはナイスだ。
商品は、これ。
カラーリングもカワサキ用バイクのライムグリーンタイプなのであろう。
Google商品検索:ナックルガード Dual
このよーにLEDウィンカーが内蔵されている。
流れるかどーかは、光らせてみないとわからない。
付属されるのは、本体と、このアンカーボルトである。
構造としては、締め込んでいくと、中で広がるとゆーモノだ。
まず、左グリップから行こう。
カッターなどでエンドに丸く穴を開ける。
なかなか難儀したが、刃物に慣れていない方は必ず手袋をして保護しよー。
丸く穴が開いて、中のスチールパイプが見えたら、そこにアンカーを装着したハンドガードをくっつけ、6mmヘキサゴンで締め付ける。
これだけ。これでしっかり留まります。
次に、アクセル側だが、こっちはめんどーですよ。
かなり、スチールパイプより外側にオフセットして装着されているアクセルなので、パイプのエンドに装着したいとなると、このぐらいゴムとアクセルをカットせねばならない。
それでも、あまにも外側にオフセットしてあるので、こーなったら、アクセル側を中に入れ込もうとゆー作戦だ。
まず、アクセルボックスごと外します。
アクセルボックスは、装着位置が、パイプの穴と合わせるよーに決まっている。
そこで、まず、このアクセルボックス側のポッチを飛ばします。
これで自由に移動できるよーになった。
次に、アクセルをカウリング内に押し込まないとイケないので、カウリング側とアクセルボックスが干渉する部位を削ります。
これぐらい削れば、すんなり中に入ってくれるだろう。
そして、左グリップと同じよーにアンカーを突っ込むのだが、アクセルはすんなり開けて、スパっと戻らないとキケンだ。
ほんの少し、ハンドガードとのスキマを開けておくのがベストだ。
これで、装着が出来ましたので、あとは、ウィンカーの配線だ。
ウィンカーのすぐ手前で配線をぶった切って、プラスマイナスの極性を調べ、結線すれば完了だ。
絶縁はしておこー。
ウィンカー点滅テストを行って、作業完了。
なかなか、スッキリとした前回りになった。
ミレットユーザーが、DIY作業をする場合、かなりの道具が必要になると思われるが、ご自分でご用意してやってみるもよし、スマートハートに持ち込める方は、ご依頼も受け付けております。
パーツ代別途で、加工費は、¥10,000(税別)でお引き受け致します。
お現金の他、クレジットカード決済も可能ですので、どーぞご検討下さい。
今回の記事はどぉ~でした?
今回のカスタムデータ
車両:プロッツァ・ミレットLi500
パーツ:Dual ナックルガード(ライムグリーン)
加工工賃:¥10,000-
Tag: プロッツァ PROZZA MIRETTO ミレット ナックルガード ハンドガード モトクロス
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