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OVERクリエイティブ・JEVO【生産終了車両】

バイクパーツメーカー老舗「OVER」から、「オーバークリエイティブ」が派生!充実装備のスタンダード電動バイク、JEVO 600wが始動!
生産終了車両です。
スマートハート販売価格:¥140,000(税別)
※2014年4月30日にてメーカー製造中止となりました。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、今後はメンテナンスサポートのみとなります。
※送料・ナンバー取得料・自賠責保険・盗難補償・ロードサービス・オプション品は含まず
特徴
まず一目見て思うのが、普通というコト。
これぞ、スクーターという形をしている安心感だ。
オススメする立場として、どんな形がスクーターか?というモノを選定する場合、やはり、JEVOになるだろう。
ホンダでもヤマハでもスズキでも、これまでのエンジンスクーターに乗って来た方には、このスタンダード感が安心感となるのではないだろうか。
標準装備のリアボックス付きで撮影しているが、もちろん外した状態での納車も可能だ。そのスタイリングは、日本のスクーターデザインそのもの。
試乗車はブルーメタリックカラーのモノで、日光に照らされてひじょうに鮮やかな発色をしているのがわかる。
ハンドル絞り角なども、チャイナ製バイクにしては自然な絞り角で、まったく違和感はない。計器類も自然な指の位置にあり、操作しやすい。そして、特筆すべきは、電動スクーター中唯一の防犯イモビライザーを装備するコト。イグニッションをOFFにすると、ピュ!っと鳴って警告をうながし、そのまま振動センサーが作動する。揺らしたり振動を与えたりすると、警告音が鳴り出すというわけだ。
ただ、惜しいのは、着脱式バッテリーを備えているだけあって、メットインスペースは狭めというか、その機能を使うのならば、収納は考えない方が良い。電気車両特有の、ブレーカースイッチを装備しているので、おかしい挙動がある場合や電装系メンテナンスの場合、シャットダウンが出来る。フロントインナー部にはおまけ程度だが、インナーポケットがある。ペットボトルぐらいなら入るかも知れない。そして、装備てんこ盛りだが、サイドスタンドも標準装備だ。ただし、安全装置は付いていないので、扱いには注意が必要だ。
メーターは普通にアナログ。ハッキリ言って、これが一番だ。
標準装備のリアボックスだが、同色塗装というのが嬉しい。ただ黒いボックスではどうもスペシャル感がないですからね。容量も必要十分だし、キーも付いているし、申し分ない。
フロントはドラムブレーキだが、決して制動が悪いわけではない。これで十分ってコトだ。ヘッドライトレンズのカットはなく、リフレクター照射式で、明るさ重視も嬉しい。右手親指で切り替えが可能な、3モードセレクトスイッチを装備しているが、ハッキリ言って必要ない。常にフルパワーでイイと思う。
600wホイールインモーターを採用。
加速感や乗り味は、特に可もなく不可もなく、特徴はあまりない。
鉛バッテリーが、メットインスペースからお目見えするが、これが二つ収納されているコトを考えると、重いしデカいし、テイクアウトするメリットはあまり感じない。プラグインで、シート下のポートから充電するのが、ベストだろう。
スペック
メーカー・車種名 | OVERクリエイティブ・JEVO 600W |
---|---|
価格 | ¥140,000(税別) |
ナンバー | 原付一種(白ナンバー) |
乗車定員 | 1人 |
全長 | 1750mm |
全幅 | 650mm |
全高 | 1200mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 720mm |
車両重量 | 83kg |
満充電時航続距離 | 35~45キロ |
最高速 | 45km/h |
登坂能力 | 10度 |
モーター | ホイールインモーター600W |
バッテリー種類 | 鉛バッテリー48V(12V20Ah×4) |
充電時間 | 6〜8時間 |
ブレーキ | 前:ドラム 後:ドラム |
タイヤサイズ | 前:3.00-10 TL 後:3.00-10 TL |
メーカー動画CM
店長のぶっちゃけ試乗インプレッション
スマートハートに現在も在庫している試乗車の1台だ。
サラの新車状態というコトもあり、ベストコンディションの1台ではあるが、スタートから少々モタつき具合が感じられる。これは、形が起因して、よりそう感じさせるのでは?と思っている。
なんか、速そうなイメージがないっすか? つまり、エンジンスクーターのスポーツタイプを期待してしまうのは、自分自身の悪いトコロだ。

ま、そんなスタートダッシュがモタつき気味というは十分理解して、生活道路を流してみたが、たしかにスムーズだ。と云うのは、ひとつにエンジンに比べ、パワーが無いからこそのスムーズさ。そして、もうひとつは、サスペンションの2本化が効いていると思われる。
これは、メーカーさんも、そこまで計算しているのかどーかは不明だが、イイ感じに加速時のギクシャク感をリアサスが吸収している感じに思えてしまう。
少し、ホイールインモーターであるコトを忘れてしまうよーな感覚だ。

そして、走りだしてしまえば、ただただ、無音の中に、びみょーに電気モーターの心地良い加速音が聴こえるのみ。すんごいキモチイイ!
これが魅力のひとつであるし、これ以上の快感を得られる乗り物は、電気以外にはないだろう。
しょーじき、二酸化炭素の無排出なんて実感出来ないが、エンジン音が消えたとゆーのは、一番の電気スクーターのメリットであり、宝であるだろう。
街を流していると、トラックのディーゼル音や、バック音の品の無いコト。
もうちょっと、気を使ったセンスの良い音を作り上げるコトが出来ないもんか・・・ などと、これまで思ったコトもないよーなコトに気づける、そんな乗り物だ。

加速感もそうだが、やはり、トルク感や、マックススピードも物足りない印象はあるが、しっかり50キロをふってくれるのは嬉しい。
このスタンダードデザインだと、どーしてもターゲットがエンジンスクーターユーザーになるし、売る側から違和感を感じないで乗せてあげたくはなるんだが、オススメポイントがそこではないのが、残念極まりない。
贅沢を言えば、あと、マックススピードで5キロ欲しい。
とは言っても、エンジンスクーターを乗っていた方に対しての要望なので、もちろん、これまでスクーターに乗ったコトの無いようなユーザーには、これぐらいのスピード感がちょうどよい。
余りある加速感は、やはり危険であるし、今ってゆー時代は、いかに速くコーナリングする ってゆーのは、むしろかっこ悪いスタンスだと思われる。
その時代のカッコよさを求めるならば、今さら、原付バイクごときに速いだのおそいだの言うのは、ナンセンスかと思う。
いかに街に溶け込むスタイリングを持っていて、ハイセンスに乗りこなせるか?そして、そんなセンスのイイバイクを乗りこなす人間になれるか?これが大事でしょーし。
そーしたナンセンスな乗り方を卒業したユーザーさまに、街の音を感じながら、心地良い風を受けるJEVOの所有感をぜひ味わって欲しい。
試乗動画
店長の勝手に評価
オススメポイント
- スタンダードデザイン・・・やはり原付バイクらしいこーしたデザインはオススメしやすい!
- イモビライザー装備・・・電気になろーが、やはり防犯対策は重要な要素です!
- ナチュラルな乗車ポジ・・・ふつーに落ち着くライディングポジション!
イマイチポイント
- モタついている・・・エンジンスクーターからの乗り換えだとモタついて物足りないだろう。
- スタイリングがつまらない・・・良くも悪くも90年代ジャパニーズスクーターデザイン。
総評
機能 | ★★★★☆ 4 | 装備てんこ盛りで何もかも装備されているのはスゴイ。他にはない防犯イモビは最大のセールスポイントだ |
---|---|---|
性能 | ★★☆☆☆ 2 | もはや、国交省の規制うんぬんの問題でもあるが、600w縛りでは、ごくごくふつーにこんなもんだと思う。ガソリンからの買い替えユーザーは物足りないコトこの上ないだろう。 |
デザイン | ★★★☆☆ 3 | 個人的には固執したイメージは好きではないが、こーした昔ながらのスクーターデザインはオススメしやすい |
コスト | ★★★★☆ 4 | ここまでの装備でこの価格は、ほんとーにスゴイと思う。 |
安心度 | ★★☆☆☆ 2 | 変にディスクブレーキなどを採用していないのは好印象。しっかり利くし、止まって曲がるバランスは良いが、故障の頻度は高い。装備の割に価格が安いので使っているパーツもいちいち心配はある。 |
満足度 | ★★★☆☆ 3 | 所有満足度は低くはない。ただ、加速が弱いのをどー消化するかだ。走行条件にもよるが、坂の多い地域では、よーく吟味したいパートだ。バッテリーも弱いので、ランニングコストも安くはない。 |
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この電動バイクのタグ
Tag: OVER CREATIVE オーバークリエイティブ OVER JEVO ジェイボ プラグイン 600W 鉛バッテリー サイドスタンド インナーポケット メットイン収納 大型リアキャリア ホイールインモーター リアボックス 防犯装置 走行モード 着脱式バッテリー