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ベイズ・キャピー2【生産終了車両】

横浜から新生メーカー発動!「BAYES」から、まったく新しいみんなネオサイクルが登場!、CAPPYⅡ
軽量で初心者に最適なベストコンパクト電動サイクル!
生産終了車両です。
スマートハート販売価格:¥85,524(税別)
※送料・ナンバー取得料・自賠責保険・盗難補償・ロードサービス・オプション品は含まず
特徴
まず目を惹きつけるのが、このフロントマスク。
どっからどー見ても、今までの国産スクーターには無いビジュアルセンスだ。
怪獣のよーな、決してカワイイデザインではないが、首から下のキャシャなデザインとはまったく違う雰囲気で、ギャップの妙というヤツだろうか!?とにかく、歩く人がみんな見て行く、そんな感覚を覚える。
ひとつに、電動バイクを乗り回す所有感とゆーか、優越感とゆーのは、他と差別化されて目立ちたい!という意識が働くのではないだろーか?
そんな潜在意識が、このキャピー2を選ぶ理由のひとつではないかと踏んでいる。
ベイズ社は、このキャピー2を「ネオサイクル」と呼んでいる。
なるほど、そのスタリングを見ると、今までのバイクのイメージでもなく、自転車パーツは利用しているがベロでもない、まったく新しいお気軽チョイ乗り電動というイメージにベストなネーミングかも知れない。
ただし、逆を言えば、どっちつかずの悪いトコロ取りとも言える。
そのひとつが、ライディングポジションのちぐはぐなトコロだ。これは、またげばすぐにわかるが、バッテリーをステップに持って来たコトによる支障だ。イスと床面が浅すぎる。
今回の試乗車にはオプションのリアボックスを装着しているのだが、むしろ、ボックスを付けた状態のほうが、スタイリング的に成立しているとも思えるほど、マッチしている。
そして、特徴のひとつである、フロントの異型ヘッドライトは、LEDタイプ。
決して照らさないので、照射能力はゼロに等しい。
安全面を考えるとマイナス要素だが、がっつり夜な夜な乗るよーな使い方ではないと思われるので、そこは目をつぶろう。
ハンドル周りは、ナチュラルな絞り具合で日本人体型にぴたりと合っている。計器類も操作しやすい。
強いて言えば、グリップ形状がどーしても馴染めない。ふつーに老若男女、万人に受けるモノを作ったのに、こーゆー細かいトコロが残念だ。
さて、そのステップ下に持って来たバッテリーだが、これが意外にも取り外しが出来る着脱式を採用している。
48Vバッテリーをテイクアウトするわけだから、並みの重さではない。
それをわざわざ取り外し可能にしたのには、理由がある。
実は、交換しやすいよーにしてあるのだ。
価格設定を見ると、バッテリーの価格は他社に比べ、ぐっと安く、消耗品と位置づけているのが伺える。とても、イイ考え方で、当店での取り扱いを決めたのが、この一手があったからだ。
バッテリーは消耗品であり、永年使えるモノではないので、エンドユーザーが利用する限りでは、性能うんぬんより、安いに越したコトはないと言う考え方を推奨したい。
ギミックは、ステップカバーをキーで外し、バッテリーの接続端子を抜き、取っ手を持ちながら引き出す。
ステップ下方に置き、重量配分は最適になっているモノの、あと5cm低くするか?シートを5cm高くするか?しないと、わけのわからないライディングポジションになってしまうのは否めない。
もちろん、プラグインでバイクからコンセントに直接アダプターを介して接続も可能だ。
あとは装備ですが、Rボックスはオプション品(¥2825)です。そのまま装着すると、サドルシートに干渉してフルオープンにならないとゆーおまけ付きだが、ま、愛嬌とゆーコトで。w
前カゴは標準装備で、上からフタを閉められるタイプだ。
ちょっとしたスーパーへの買い物程度なら入っちゃう感じだろう。
コンビニフックも装備されているので、なかなかかゆいトコロに手が届いている印象だ。
サドルは、これはマイナスポイントにもなっているが、不安定さを与えるウィークポイントで、メーカーに早急に改善して頂きたいトコロだ。
高さ調整が出来るのはイイアイデアだが、自転車のよーにバネクッションが入ってると、座面が安定しないので、NGだ。
右手親指で操作できる3モードスイッチがあるが、年配の方や女性利用だとすると、モードチェンジは有効かも知れない。
むしろ、内部で販売店側が固定させるという方式でも、それはそれで需要があると思う。
こんなネオサイクルの防犯が、ハンドルロックではなく、リアホイールロックだ。
ライト付きキーでスイングアームに付いているカギ穴を回すコトで、ホイールロックがかかり、防犯対策としている。
小さいながらもサイドスタンドも装備している。
グリーンホイールのインホイールモーターは500wというコトで、非力な部類だが、重量などを考慮に入れたパワーウェイトレシオは、格段にイイと思う。
メーターは、照度が足りないが、デジタル表示だ。
近乗りスクーターとしてオススメしているが、最大の魅力は、軽さ。
軽さゆえの恐怖感も当然ながら持ち合わせ居るので、まずは、一度試乗してみるコトをオススメする。
スペック
メーカー・車種名 | BAYES・CAPPYⅡ |
---|---|
価格 | ¥85,524(税別) |
ナンバー | 原付一種(白ナンバー) |
乗車定員 | 1人 |
全長 | 1430mm |
全幅 | 700mm |
全高 | 1000mm |
最低地上高 | -mm |
シート高 | -mm |
車両重量 | 45kg |
満充電時航続距離 | 30~40キロ |
最高速 | 40km/h |
登坂能力 | 13度(スマートハート計測) |
モーター | ホイールインモーター500W |
バッテリー種類 | 鉛バッテリー48V(12V12Ah×4) |
充電時間 | 8時間 |
ブレーキ | 前:ドラム 後:ドラム |
タイヤサイズ | 前:14×2.125 チューブ 後:14×2.125 チューブ |
メーカー動画CM
店長のぶっちゃけ試乗インプレッション
試乗車はスマートハートに常時在庫する新車のサラのモノなので、コンディションは抜群です。
試乗のタメにまたがるとすぐに気づくのが、その軽さ。これは、特筆すべきモノで、この軽さを体験出来る電動バイクはまれだ。
バッテリーの重さというのが常につきまとうのだが、一切感じない。それは、ステップ下部に搭載されているから、低重心で重さがむしろ安定感に変わっているとゆー典型的なパターンだ。

そのタメ、走り始めてすぐに、重心の位置が自分の真下にあるコトを実感出来る。これは、ホンダが行った低重心化と同じ原理だ。
ただ、その重心の素晴らしさとは裏腹に自転車っぽい一面もお目見えするのが、ひじょーに気になる。
その一面とは、ひとつにサドルである。この自転車タイプのサドルが安直に装着されているのだが、走りだして、お尻のバランスが取れない恐怖心が沸き起こるのは、ひじょーにマイナスだ。
バイクというモノは、まず、座面がしっかり接地しているからこそ、前後サスペンションとハンドルの舵取り、そして、体重移動でバランスを取るコトが出来る。つまり、お尻のサドルクッションは不要なのだ。

そーした不安定な状態で走るコトにはなるが、何もかも帳消しにしているのが、軽さであり、前述したバッテリー位置の低重心化だ。ひじょーに恩恵を得ていると思う。
走りに関しては、軽さゆえの軽快な走りが伺える。とてもキモチ良く加速してくれるのは、電動バイクでもトップクラスだと思う。ちょいと病院に!や、ちょいとコンビニに!って場合、ずらりと並んでいる電動バイクでどれに乗って行くか?と言えば、間違いなく、キャピー2を選ぶ。

制動だが、さすがに自転車の足回りのタメ、チープ極まりない。だが、価格を考えて、サイクルコストであるコトは致し方ないとは思う。
軽さとココまでの装備を得られた価格帯として、ひじょーにユーザリングコストを念頭に置いて、しっかりマーケティングされており、がんばっているメーカーだと思う。
カラーリングの豊富さや、オプショナル品、部品調達、無料レッカーサービスや、長期保証などなど、全てに置いて、ベンチャー企業の進むべき、そして、あるべき姿勢を心得ている。
そんな新たな展開を見せる、のびのびとやっているメーカーの電動ネオサイクル・・・ 一度、体験しに来ませんか?
試乗動画
店長の勝手に評価
オススメポイント
- 軽量・・・特筆すべきは、その軽さだ!軽さゆえのメリットがいっぱい!
- 低重心・・・ステップ下にしまいこんだバッテリーポジションは理にかなっている
- 安い!・・・売りやすいなー やっぱしこの価格は。
イマイチポイント
- サドルの不安定さ・・・サドルクッションのせいでフラフラと怖い乗り味になる。
- ブレーキと足回り・・・悪路の多い生活道路だからこそ重要な要素なのだが・・・
- ヘッドライト・・・LEDヘッドランプはさすがに暗くて、地方の夜は怖い。
総評
機能 | ★★★☆☆ 3 | 鉛と言えども、着脱式が出来るバッテリーが出来るのは交換時に便利。ただし、メーカー側のメリットであるコトはたしかだ。サイドスタンドや前カゴ、コンビニフックなども装備されている。 |
---|---|---|
性能 | ★★★☆☆ 3 | そこまで求めてないが、軽さゆえの登坂能力は見事!さすが坂の多い横浜の企業の電動バイクならではだ。 |
デザイン | ★★☆☆☆ 2 | まさに中国系の電動自転車という感じだが、そのフロントマスクデザインは何者にも似ていない、かつ機能的で一度見たら忘れないインパクトがある。 |
コスト | ★★★★☆ 4 | この価格は、ほんとーにスゴイと思う。販売店としては売りやすくてオススメしやすい機種なのだが、品質UPは必然だ。 |
安心度 | ★☆☆☆☆ 1 | チープさは理解出来るのだが、走行しててスピードで感じるとは違う恐怖感が出たバイクは珍しい。年配の方には、エコモード固定で出したい。 |
満足度 | ★★☆☆☆ 2 | とにかくサドルがひどく、バイクとしては機能していない。そこで自転車の上格としての活用を考えた場合、納屋の装備品としてはイイのかも知れない。 |
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キャピー2のメンテナンスレクチャー

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この電動バイクのタグ
Tag: BAYES ベイズ CAPPY2 キャピー2 プラグイン 500W 鉛バッテリー サイドスタンド コンビニフック ホイールインモーター リアボックス 走行モード 着脱式バッテリー 前カゴ