埼玉川口のベロモビリティ専門ショップ『スマートハート』ISOLAの折り畳み電動バイクIS006を試乗してみよう!

折りたたみ電動バイクISOLAを試乗して購入!電動バイク専門ショップスマートハート

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イソラ・IS006【取扱終了車両】

ISOLA

イソラ・IS006

イソラ・IS006

長崎の離島から人が鳥になれるまったく新しいベロモビリティという発想の乗り物が到着 IS006
ライディングというよりサイクリングな電動の世界!

[check] 取扱終了車両です。

スマートハート販売価格:¥200,000(税別)

原付一種 サイドスタンド ホイールインモーター リチウムバッテリー テイクアウトバッテリー 折りたたみOK ペダル付きバイク

IS006電動バイクローンシュミレーション
※送料・ナンバー取得料・自賠責保険・盗難補償・ロードサービス・オプション品は含まず

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特徴

長崎の離島のクルマ屋さんがバイクを作ったらこーなった。
まさに、ミニベロ、そのもの。しかも折りたたみ式の自転車に、汎用のハブモーターを取り付けたという発想はおもしろい。
バイクが折り畳めて、クルマや輪行が出来て旅先で気軽に使えるとゆーのは、広がる。
性能うんぬんを言ってるばやいではないと思う。こーしたおもしろい発想が世の中を変える原動力となるのだ。
ISOLA・IS006
後出し的にやる輩が多いが、このISOLAコト、有安オートは、コンバージョンEVの電気自動車まで作るという本格派だ。そのメーカーが、フレームこそ、市販のドッペルゲンガーではあるモノの、イイ感じに電装系部品を収めている。
たしかに無骨にむき出しに付いている感は否めないのだが、原付バイクとして進化する過程で、ベロモビリティとして進むべき道は、間違っていないし、その無骨さが逆に目を引き、バイクとしての認識度を高めているとも言える。
同じく、ベロモビリティに、カーボンドライジャパンのパワードバイクS1というモノがあるが、まさに自転車というスッキリしたデザインよりは、マナー感を植え付ける上で、ISOLAの方が適している感はある。
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まさに自転車のミニベロボディなので、外装というモノが存在しない。
フレーム中央部にあるのが、コントローラーと言われる電動モーターを動かす心臓部だ。
そして、フロントホイールのハブに装着されているが、白く塗られているモーターが意外にもカッコイイ。
ただ、見てお分かりにとおり、完全にリア荷重のバイクとなっているはずだ。
そもそも自転車にモーターを積んだバイクなど乗ったコトもないので、どー試乗時に影響するかわからない。
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自転車用の細いフレームキャリアにかろうじて乗っているのは、リチウムバッテリーだが、取り外し可能となっている。
このバッテリーを取り外して、他の用途に利用するというコトも出来るだろう。
だが、いかんせん、お外を走り回る乗り物としては、防犯上の理由から、高価なリチウムバッテリーをむき出しというわけには行かないと思うのだが・・・東京の治安を理解して貰うには、なかなかむずかしー領域かも知れない。
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後方にスライドさせて取り外す。一応カギが付いているが、むんず!っとひねり外してしまえばイイコトなので、あんまし意味はない。
ま、そのために、フロアー内に持ち込めるベロタイプになっているわけだから、ドコに行くにも持ち歩いて手元に置くという乗り方を心がけよう。
女性や年配の方でも持てるレベルの重さだ。専用充電器を使って端子から充電する。
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ここからは、自転車部位の紹介ともなってしまうが、シマノが装備されているが、自転車用でも一般サイクル用のモノなので、本格スポーツが出来るほどのモノではない。
おまけ程度のギアと思って頂いたほうがイイと思う。
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ペダルは、ミレットなどのペダルとは違う、さすがに自転車としての機能を果たしている立派なモノ。
注意点は、ペダリングする場合でも、原付は原付。通常の公道走行をしなければならないし、もちろんヘルメットや信号待ちも必要だ。心して所有して欲しい。
操作計器類は、原付のそれと一緒だ。ウィンカースイッチなどが左手に装備されている。
そして、これはオプション扱いとなるが、¥3,900でセンタースタンドを取り付けするコトができる。
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そして、今の時代、スマホを装着してのツーリングも当たり前の時代だ。そーした場合に、電気バイクならではの充電が出来ればと装備されたのが、このUSBポート。
タイヤはオレンジのおしゃれなタイプになっているが、もちろん、真っ黒な普通のタイヤにも変更可能だ。ある程度、事前にお客様の要望を聞いて、オーダーメイドスタイルで作るのが、このISOLAの最大の特徴とも言える。お気軽にご要望を聞かせて欲しい。
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白いボディのモーター、これが、IS006の原動力、ハブモーターだ。
この軽い車体に、このモーターだから、速いだろーと思う。そして、そのモータリングを制御するのが、電子アクセル。これは、バイクで採用されるようなグリップタイプではなく、水上スキーなどに用いられるタイプを採用している。グリップなどをお好きなベロパーツで組み上げる場合に、スロットルグリップだけがバイクパーツにならないよーに工夫している。
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保安燈火類は、オールLED。省電力でイイのだが、ヘッドライトは前照灯としては機能していないので、真っ暗道を走る方は、電球に変更が必要かも知れない。
そして、最大のネックが、ブレーキだ。
まさに自転車用の押し付けタイプ?だが、プアもプア、いつまでも新車状態とは行かないので、放置復活時にワイヤーがバチン!って切れるコトだってあり得るので、くれぐれもスピードの出し過ぎには注意だ。
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そして、折り畳み機能を実践。
なるほどコンパクトだ。これをポンっとクルマに積んで行けるのは、新たな可能性を秘めている。
ただ、そのシチュエーションを、どー提供していくのか?という問題が山積みだ。
通勤でも、会社フロアー内に持ち込める社風で、なおかつ、往復10キロが限度。
長崎のハウステンボス内でも利用されているとのコトだが、大きな施設内でのちょい利用で、果たしてココまでの金額を出すユーザーが居るかどーか?
ハッキリ言って、個人的にまったく利用シーンが浮かばないのが現状だ。
ただ、利用シーンは、売り手が提供するモノではなく、ユーザーが個々に自分に当てはめるのが正しい。

自転車のDNAを持った、ベロモビリティを使いこなして見ませんか!?
ISOLA・IS006

スペック


ISOLA・IS006

メーカー・車種名ISOLA・IS006
価格¥200,000(税別)
ナンバー原付一種(白ナンバー)
乗車定員1人
全長1470mm
全幅680mm
全高1180mm
最低地上高-mm
シート高770~920mm
車両重量29kg
満充電時航続距離45キロ ペダリング時:60キロ以上(スマートハート推測)
最高速40km/h
登坂能力15度以上(スマートハート計測ペダリング時)
モーターホイールインモーター 540W
バッテリー種類リチウムバッテリー48V10Ah
充電時間6時間
ブレーキ前:ピストン 後:ピストン
タイヤサイズ前:20×1.75 後:20×1.75


EVテクニカルサポート by スマートハート

メーカー動画CM


店長のぶっちゃけ試乗インプレッション

これまた楽しみな乗り物が入荷して来た。
自転車に大型ハブモーターをくっつけて、リアキャリアにバッテリーを載っけた単純な構造。
試走車は、長崎県のメーカーさんから、宅配便で来た。この感覚が、バイク屋家業をやって来た我々には、まだまだ、信じられないトコロだ。
燃料もオイルも使っていないというコトが可能にさせたコトであろう。
組み立てて、まさに、それはミニベロそのものだ。ハッキリ言ってチープだ。
本格的な自転車には乗ったコトがあるが、ほんとーに、その辺のドンキで売っているレベルの自転車であるコトに変わりないので、この辺りで満足感を得られるユーザーが居るかどーかは別の問題だ。

イソラ・IS006の試乗レポート

いよいよキーを回して乗り始めてみると、ギュン!っとフロントホイールが空転
空転して前に進まない。あれれ?これでイイの?って感じ。
そりゃそーだ。画像を見てもわかるとおり、すべての荷重が後輪に乗っているのがわかる。
これで、フロントハブモーターを回しても、空転するだけだ。
コツは、走り出しは、こぐ。これだけ。
スピードがある程度ノッたトコロで、アクセルONにして、風になる。
ギュイ~ンっと、ハブモーター音が聞こえて、はいはいはいー 軽快軽快。確かに、イイ加速をします。
スロットルもバイクとは少し違うので、違和感があるかと思えば、数分も乗れば慣れてしまいます。
ギュン!ギュン!と加速する感覚は、まさにハブモーターならでは。アシスト自転車のそれとは、まったく違う感覚です。
ただ、軽快感とは裏腹に、スピード感もけっこーあって、恐怖感すらあります。というのは、やはり、各部の剛性感が弱すぎる。
段差を拾えば、左右に揺れる挙動、前後に揺れる挙動、上下に揺れる挙動と、バイクを乗っている感覚ではありません。坂道をダーーーっと飛ばして乗る自転車です。あの恐怖感は、少なからず、誰しもが抱くはずだ。
ただ、ハンドルがフラフラしないのは、ハブモーターの恩恵だと思う。良くも悪くも、フロントが低重心になっているからだ。
もちろんフォークなどは、とんでもなく弱いので、もし、ブレーキがディスクタイプであれば、すぐに粗が出て来るだろう。だが、ふつーの自転車のピストンタイプなので、利かなすぎて、剛性感が目立たない。
まったく、不思議な感覚だ。
ただ、そんなインプレをしていると、自転車の良さをヒューチャーしてないよーに思うだろーが、もちろん、ターゲットは原付バイクユーザーになるわけだから、厳しく行きたい。
自転車を売っているわけではないからだ。
バイクとしての位置づけとして、自転車のフレームを使った利点もあるが、デメリットのほうが目立つのは致し方ない。それを踏まえて、電動バイクとして魅力をプラスしているわけだから、ある意味先進的だが、逆に言えば、どっちつかずなわけのわからない乗り物にもなってしまっていると言うと、厳しすぎるか?

イソラ・IS006の試乗レポート

コト、加速感を体験したいんであれば、イソラで無くてもイイ。
だが、折りたたんで運ぶ乗り物としての使い方で、これだけの走りをする乗り物が、この価格で手に入るのはお得感があるだろう。
だれがやっても改造は出来るとは思うが、しっかり、ブランド感を出して、信念を持ってやっているのは、すばらしーコトで、そこも含んだ購買をして頂くと、満足感を得られるはずだ。
最高速は、40キロ、しっかり出る。自転車としては十分過ぎるスピードだ。
電動バイクとしても、40キロの巡航スピードで、50キロ航続を目標としている車種だと、この価格では安いと思う。
だが、それはもちろん、ペダリングを前提としたモノ。スマートハートで実測した限り、ノーペダリングで50キロに届かなかった。おそらく、都内の信号の状況や渋滞によるストップ&ゴーが、かなり航続距離を縮めていると考えられる。使う状況や、季節や道路環境、充電状況により変わる可能性はあるので一概には言えないが、この数値が決して低い距離ではないと思う。他の電動バイクも実測したら、それ以下になるモノもたくさんある。

イソラ・IS006の試乗レポート

そして、このISOLAをちょいちょいモペットに例える方がおられるが、まったくそれとは違う感覚だ。
モペットはくそおそい原始的な乗り物という印象が個人的にはある。好きな人には悪いが、小型にするコトで性能を抑制している感が、どーも馴染めない。
小型軽量にするというのは、最強の先進技術であり、性能を圧縮するコトが将来的に一番の先進性なのである。
つまり、いわゆるモペットのよーな簡素なちーこい軽い乗り物が、一番優れた性能を持ち合わせている乗り物でなければならないのである。
それが、ISOLAには、感じる。そんなビジョンが、しっかり見えるのだ。
まだまだ、荒削りで、ただあっちのパーツをこっちに付けてと言った組み合わせ式の乗り物だが、いつか専用フレームで専用モーターを、専用バッテリーで組み上げるコトが出来たら、それは、最新鋭のベロモビリティとなるだろう。

折りたたみ式のバイクという発想を、それまではしっかりと楽しみたいと思っている。
そんな発想から生まれた、ISOLAのIS006、ぜひ、一度ご賞味下さい。

試乗動画


店長の勝手に評価

オススメポイント

  1. 収納性・・・バイクに収納出来るとい意味ではなく、本来の意味でバイク自体を収納できる!
  2. ベロという発想・・・そもそもの魅力がココに集約されている。ベロモビリティという発想だ!
  3. 航続距離・・・一度、どこまで行けるか旅をしてみたいと思わせるほどの航続距離の可能性!
    IS006のオススメポイント

イマイチポイント

  1. フレームの弱さ・・・弱いとゆーレベルではなく、すごーい弱いのだ。
  2. ちぐはぐなパーツ選定・・・キャパオーバーだったり、不足だったりと、かなりバランスが悪い。
  3. 道交法マナー的問題・・・必ず出て来るであろうナンバー不登録利用。もうひとつ抑制アイデアが欲しい。

総評


機能★★★☆☆ 3ベロベースにバイク機能を求めるほうが間違っているが、折りたためて持ち運べて、スマホの充電が出来るのは、まったく新しい機能だろう。
性能★★☆☆☆ 2バイクとしての性能は下の下である。だが、違う発想がそこにあるので、一概に悪い評価を与えるコトは出来ない。
デザイン★★★☆☆ 3フレームなどは、ドッペルゲンガーの評価になってしまうが、もう少しスッキリと配線を隠せたらイイと思う。これでは、使っているウチに引っかかるのが目に見えている。
コスト★★☆☆☆ 2オリジナルフレームだとすれば間違っていない価格だとは思うが、汎用フレーム+性能対コストと考えてしまうと、たしかに高い。¥99800ならば、活用価格になる。そこからOPで盛る方式が妥当だろう。
安心度★★☆☆☆ 2自転車部位に関しては問題はあまりないが、やはり電動系パーツの故障が最大の心配ポイントだ。すぐ倒してしまう車体の衝撃にどこまで耐えられるのだろうか?
満足度★★★☆☆ 3所有満足度は低くはないと思う。なぜならば、半ハンドメイド感が満載だからだ。そしてベロパーツもふんだんにカスタマイジング出来る楽しみもあるだろう。

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