東京モーターサイクルショー@東京ビッグサイト
今日から3日間、東京ビッグサイトにて開催されているモーターサイクルショーに出向いて来ました。
もちろん、ターゲットは、EV車両。
と、言っても、エンジン車両が大半で、電動専門メーカーさまの出展は、アクセス社さまオンリー。
少し寂しい気もしますが、その中でも、エンジン車両と並行販売しているヤマハと、ADIVAブースもしっかり見てきました。
エンジン車はね、しょーじき興味ありましぇん。
それと、これは、総括になってしまいますが、
特に目新しいパーツもなかったし、四輪車や、家電、IT、住宅、サービス、エンターテイメント、どんなカテゴリーと比べてみても、明らかにバイク業界は後退しているとしか見えないです。
ただ、ADIVAブースなどを見る限り、当店でも取り扱いのあるEV車両の、EM100CARGOや、新型三輪エンジン車両があったりと、かなり変わった技術力をアピールしているイメージ。
とても未来が見える展示でした。
また、こちらもスマートハートで取り扱いのある、アクセス社の電動バイクブース。
2015年ニューモデルの、ラング。
前モデルのチャイナチャイナしている感じから一変、台湾系のシュっとしたデザインに変更されています。
これは、カッコイイですね。
また、単車タイプの電動バイクが目を引いてました。
AC-ZRX という機種で、軽二輪枠の6000W出力。
ビッグスクータータイプの AC-Cruise 3000W出力の同じく軽二輪ナンバー枠の電動バイクです。
なかなか愉しめるブースで、ぜひとも、見て触って体感して頂きたい電動バイク郡です。
アクセス社の新型電動バイクについては、後ほど取材を兼ねた記事をしっかり書きたいと思っていますので、詳細はもう少々お待ちくださいませ。
また、ヤマハからも、新型電動バイクの、eVINOが控えております。
さすがにおしゃれなヤマハだけあって、ビーノのクラシカルなイメージと電動のエコイメージをしっかりと融合させて、ユーザーに伝えています。
かわいくて思わずマネ買いさせるよーな女子力を、しっかりテイストとして盛り込んでいるトコロが、ホンダ、スズキ、他のメーカーには無い魅力でうまいです。
このイメージ作りが、これからのバイク業界には必要です。
バイクなんて、ただの道具でしかありません。
主役は人間です。
厳密に言えば、「そんな道具(バイク)に乗るわたし」が主役であり、その「わたし」を引き立たせるアイテムで無ければ売れやしないのです。
いくら航続距離が伸びようが、どんだけ加速しよーが、そのイメージ作りが出来なければ、ヒットはないのです。
速そーなイメージのバイクがおそくちゃ売れないし、カワイイバイクがクソ重たいよーじゃ売れないし、売れるバイクは、わかりやすいバイクなのだと思います。
なんか、そんなコトを考えさせられた、今回のモーターサイクルショーでした。
そんな見方も出来るモーターサイクルショー、ご興味のある方は、この土日に行ってみてはいかがでしょうか?
今回の記事はどぉ~でした?
今回のイベントデータ
場所:東京ビッグサイト
ブース:ヤマハ・アディバ・アクセス
Tag: ヤマハ ADIVA アクセス 電動バイク モーターサイクルショー 東京ビッグサイト 2015
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