三英社の防災ガレージキットと森創社の電動三輪車を提供しているスマートハートです!

発電する防災ガレージキットと電動三輪@箱根町役場

一言に電動バイクと言っても、その動力源である電気・・・つまり蓄電というシステムには外部から充電するコトを必ずしなければなりません。

なぜならば、電動バイクは走る動力に対して電力を消費するだけで、発電はしないからです。

厳密に言いますと、「発電しない」と言い切ってしまうのは間違いですが、微々たる発電のタメ、バッテリーに戻らないのです。

実は、動力モーターとは、発電モーターとイコールなのです。

例えば、昔の自転車のヘッドライト。

あのシステムをダイナモ(発電機)と呼ぶように、モーターを回転させるコトができれば、発電するコトができます。

話を元に戻しますと、そーして充電して溜まった電気を消耗するだけの電動バイクや電動車両などは、一般的に商用電源と言われる送電線で送られた電気を使って充電しています。

3.11に我々が体験した、その送電される電気が滞った事態。

それが二度と起こらないとも限りませんし、世の中の情勢の厳しさから、いつどのよーな事態が起こりうるか なんて誰にもわからないでしょう。

だからこそ、せめて車両を動かす動力の確保ぐらいは発電した電力で賄おう というコンセプトで開発された商品があります。

防災ガレージキット

それが、三英社が提供する、防災ガレージキット「SMART Plugin BIKE」です。

防災ガレージキット

コンセプトは、防滴仕様の物置の屋根にソーラーパネルを装着し発電、内蔵するバッテリーに蓄電し、インバータで自在に電圧変換し、外部電源に使用できるというキット内容です。

ガレージキットという名称であるのは、平常時・災害時の見回りや、緊急連絡、搬送などに活用できる、機動性の良い二輪車・三輪車をセットするという発想なのだ。

つまり、大きな視野で街づくりを行っているスマートシティ計画の、もっと小さい一施設において、マクロ化されている。

発電した電力で充電し走る

頭では理解できるモノの、キットとして実現し、商材化しているのは、すばらしーと思う。

こーしたコンセプトに賛同したコトもあり、スマートハートも加盟している、輸入車とEVを推進している団体「一般社団法人 JIMA」の会員同士でもある、「森創社」さまの開発バイクでもある、電動三輪車の導入テストに、今回参加させて頂きました。

公式サイト株式会社 森創

前置きが長くなったが、今回、箱根町役場にテスト導入された、三英社の防災ガレージキットと、森創社の電動三輪の同時テストというコトになる。

箱根町

もちろん、テスト場所は、箱根町だ。

アップダウンが激しいというコトもあり、車両導入側に対しては過酷極まりないテストだ。

三英社電動バイク

だが、この箱根町のテストをクリヤーできるバイクというコトは、東京での使用は当たり前だが、実用だ。

約10km離れた福祉会館と役場の間の峠道を行き来するテストである。

勾配は厳しいトコロで12度はあるだろう。

三英社電動バイク

車両に関しては、今のトコロ、プロトタイプというコトもあり、スペックを公表できるタイミングではないが、バッテリー、充電器、コントローラー、モーターの調整は、まだまだ調整の余地は大いにある。

それだけに、まだ、伸びしろはあるのは楽しみである。

まずは、このプロトタイプでユーザーテストを続け、フィードバックにてスペックを持ち上げるという方向になるであろう。

防災ガレージキット

それよりも今回は、この発電するガレージとバイクというEVとのセット商材というトコロをお伝えしたく思っております。

例えば、福祉施設(デイサービス・老人ホーム・高齢者住宅など)で活用。

もし、災害が起こった時に、宿泊ができ、看護師が在中し、ある程度の敷地面積があるしっかりと耐震設計された建物があるがゆえに、避難場所として最有力候補とされるのが、福祉施設だ。

電気が止まり、有機燃料の供給が滞った場合、情報を誰が、どのよーな手段で、遠方の方に伝えるのか?

一日で充電が切れるスマホ。

タンクに入ってる分を消費したら乗れなくなる車両。

冷暖房器具。

すべてが商用電源と物流が滞った時点で、文明は崩壊するのだ。

この危機を乗り越えるのは、発電と蓄電であるコトは一目瞭然である。

そのリスク管理を、今、なぜ、本気で対策しないのか?

当店は、あの3.11の後、どれだけの原付きバイクを企業に販売したか?

4年を経過しよーとする今、そのウチの何台がエンジンがかかるか?

有機燃料の乗り物ではダメなんです。

すぐにスイッチ・オンで稼働する次世代の車両でないとリスクは回避できないと思うわけです。

発電・蓄電するガレージと、いつでも緊急時にスイッチ・オンで稼働するコトができる電動バイクのセット。

まず、あなたの事業所においてシュミレーションをお願い致します。

すぐにです。

きっと、このシステムが危機に直面した時に必要なんだ と思えるはずです。

まずは、スマートハートにご相談ください。

一緒に考えましょう

足湯

あ、足湯もちゃんと頂きました。。。ついでに。。。。

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今回のイベントデータ

導入テスト:箱根町役場
キット:防災ガレージキット
車両:森創・電動三輪

Tag: 三英社 森創 MORISO 三輪 防災ガレージキット 災害時 発電

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