ベロモビリティ POWERed BIKE S1の試走@CARBON DRY × DIAVELO
普段から、積極的に取り扱いラインナップを増強すべく、アンテナびんびんで居るつもりなのですが、今回は飛び込みです。
愛知のCARBON DRY(カーボンドライ)さまから、お電話が来て、一度、まったく新しいバイクの形を見てみませんか?
とゆーご一報で、本日、顔合わせとなりました
担当者さまは、バンで乗り付けて来て、おもむろにバイクを荷台から準備しておりました。
真っ赤なフレーム、それは、まさにマウンテンバイクに似通った形状の、カーボンドライジャパン POWERed BIKE S1 です。
アシストバイク先進国デンマークのブランド『DIAVELO』とのコラボ商品です。
もちろん、れっきとした原付バイクです。
ヘルメット、もちろん被ります。
二段階右折、もちろん守ります。
停止線、もちろん、止まります。
免許、もちろん、要ります。
どーしても、ビジュアル先行になりがちな、デザイナーバイクですから、ちゃんと、うるさいほど告知が要ります。
そのコトは、メーカー営業担当者さまにも、しっかり促しておきました。
もう一度言います。
自転車ではありません。原付バイクです。
まず、そこをココロして、試走に望みました。
アクセルはなし。
つまり、トルクセンサー付きでペダリングを感知して自動で、ハブモーターを回す方式。
乗り出してすぐに、いわゆる、アシスト自転車とは違うと感じます。
リア駆動な500Wモーターが、車体とカラダをぐいぐい押す感覚。
これはキモチイイです。
と同時に、信号で止まりたくない衝動があります。
なぜか?
アクセルでスタートするわけではないからです。
あくまで、こがないとモーターが助けてくれないという、バイク乗りならではの違和感は大いにあると思います。
いくらシマノギアがしっかり機能しているとしても、スタートがかったるいわけですね。
だから、信号待ちしたくないと思わせるわけで、自転車のよーに、車道信号を無視したり、歩道を走ったり、反対車線に出たり、そーゆー自由に走ろうとするキモチが出て来るのは事実です。
これだけ、原付きバイクとしての自覚がありながら、そー思わせるのは、より一層、メーカーにとっても、重要視して頂きたいトコロです。
しかし、ウィークポイントだけが、目立ったわけではありません。
やはり、その爽快感は、すばらしーですね。
例えば、剛性感。
軽さゆえのフラフラした恐怖感は、まったくありません。
これだけ太いフレームと、しっかりしたタイヤ、制動力をしっかり吸収できるサスペンションがあれば、じゅーぶんコーナリング出来ます。
コーナリングとは、曲がるだけではありません。
曲がっている時でも、しっかり危険を感じた時に、安全に止まれるかどーかです。
これが出来ない自転車が多過ぎるんです。
そんなしっかりした剛性感を感じながら、町内一周は、とても楽しかったです。
価格は、¥399,000 と原付バイクとしては、トップレベルですね。
そして、特筆すべきは、このスマートなバッテリー。
これぞ、求めていたモノでしょう。
スポーティに乗り回せる原付バイクとしてのカテゴリーだとしたら、ただ単に高いですし、しっかりとサイクルスポーツ出来るかと言えば、使用に値しないでしょうし。
ん~~~ ターゲットがむずかしーですねー
販売するとなったら、徹底的にマーケットを当てはめないとイケませんので、ま、もし、興味があるユーザーが居れば、お気軽にご意見下さい。
今回の記事はどぉ~でした?
今回の車両データ
車種:カーボンドライジャパン・POWERed BIKE S1
重量:24.0kg
価格:¥399,000
Tag: カーボンドライジャパン CARBONDRY JAPAN DIAVELO パワードバイクS1 POWERed BIKE S1 電動アシスト自転車
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